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「音楽には“楽譜”というものがあるのに、どうしてダンスや演劇にはそういったものがないのだろう？」

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振り付けを始めた頃からこの疑問にぶち当たりました。

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近年、ダンス人気の波は上昇線を辿り、キッズやティーンのダンス人口も急激に増加。ニュースの特集や街のイベントなどで活発に見かけるようになりました。

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従来「完成されたもの」＝エンターテインメントという考え方ですが

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『創り出されるその瞬間やプロセス』から、エンターテインメントが既に始まっていると私は考えています。

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これからのエンターテインメントは、体験型・参加型が増えて、

“自分たちで創り上げることに価値を見出す時代”へと変化していきます。

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このノートを手に取り、頭に思い描いているイメージを創作する

創り上げることの楽しさを、是非体感してほしいと思います。

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